カンムリワシ・野生動物の交通事故を防ぎましょう。

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富野小中学校で看板設置

tomino

富野小中学校の生徒たちがカンムリワシの交通事故防止をうったえる看板を制作してくれました。

富野地区はカンムリワシが多く生息する地域。

この日も校庭の木には一羽のカンムリワシが子供たちを見守っていました。

「カンムリワシは富野の家族の一員、観光客や石垣市民にも守ってもらいたい。」

制作を担当した中学生のコメントです。

今回の看板製作はカンムリワシリサーチから富野公民館に事故防止啓発看板の制作・設置・管理をお願いしました。

これはカンムリワシ生息地域の住民の皆さんに、カンムリワシに、より一層の興味を持っていただき、

またその啓発活動に関わることで、地域で守るという意識を高めていただくための初めての試みです。

富野中学校の生徒達が、デザインや標語を考えて描きました。

生徒の数の看板を富野地区に設置して、運転者にカンムリワシだけでなく、生き物全般を轢かないように呼びかけるものです。

 カンムリワシを守るためには、環境省やカンムリワシリサーチだけでなく、

広く市民の皆さんが関心を持ち、積極的にその保護に関わっていただくことが肝要と思います。

その一歩としての、今回の公民館・学校・リサーチでの協働です。

富野以外の地域にも広がっていけばと思います

カンムリワシ幼鳥「アルタ」放鳥

昨年末に浜崎緑地公園にて衰弱した状態で保護されたカンムリワシ幼鳥を放鳥しました。

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通常は保護地点に近い場所で放鳥しますが、市街地で放す訳にもいかないので、

今回はリハビリを行った石垣やいま村の芝生広場から放鳥しました。

芝生に置くと待ちきれないとばかりに飛び立ち、すいーっと芝生の端まで飛んで行きました。

aruta (11)
aruta (12)



これから新天地を求めて幼鳥の試練は続きますが、無事生き抜いてほしいと願います。

名前はこのカンムリワシを観察していた方に、わし座の一等星アルタイルからとって「アルタ」と名付けていただきました。
(放鳥写真もご提供いただきました。)

アルタの足には個体識別用の足輪(左 赤K)がついています。

足輪のついたカンムリワシを確認した方は、カンムリワシ・リサーチまでお知らせください。




かえってきた「ちゅら」

昨年11月に石垣島の北部、平久保にて確認された「ちゅら」が、冬場の定位置、宮良に戻って来ています。

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ちゅらは2012年に交通事故にあって救護、放鳥され、以来毎年冬期は宮良で確認されています。

警戒心が薄く、人が近づいてもなかなか逃げないため、弱っているのでは?
と心配の声が寄せられていますが、元気なようです。

ただし、さすがに近づきすぎると、

道路に向かって飛びたったり、県道沿いに降りていることもあり、交通事故に遭う危険があります。

どうか近づきすぎないよう、距離を保って観察してください。
また、ちゃんと自分で餌も捕っている野生のカンムリワシですので、絶対に餌を与える行為はしないでください。

安易な餌付けはカンムリワシの生きる力を失わせてしまいます。

どうか温かく見守っていただき、付近を走行の際は速度を落として頂きますようよろしくお願いいたします。

cyura20180102.jpg

カンムリワシ交通事故で死亡

2017年10月13日 カンムリワシの死体が発見されました。
場所は石垣島宮良カンシタ。県道209号線上です。
5月にもこの付近でカンムリワシの交通死亡事故がありました。
民家もすくなく、見通しもよい道路で速度が上がりがちですが、
野生動物の住処を通っています。

10月に入り、沿道でカンムリワシの姿を見る機会も増えてきました。
八重山の道路は野生動物も利用しています。

どうか車の速度を落とし、人にも動物にもやさしい運転をお願いいたします。

交通事故にあったカンムリワシをみつけた場合は下記へご連絡ください。
速やかな救護で助かる命もあります。
死体の場合もご連絡ください。

カンムリワシ救護連絡先
石垣島    
環境省石垣自然保護官事務所0980-82-4768
(時間外090-5287-6119)
石垣市教育委員会文化課   0980-83-7269
西表島  
西表野生生物保護センター 0980-85-5581 

2017年の石垣島でのカンムリワシの交通事故は8件目、うち7件でカンムリワシが死亡しています。

カンムリワシ渚 放鳥

8月27日に交通事故に遭って救護されたカンムリワシ若鳥。

なぎさ3

走行中の自動車のフロントガラスに衝突したとのことですが、
当事者の方が素早く救護、野生動物救護獣医師の元へ搬送して頂いたことで、素早い回復となりました。

8月30日にはリハビリ施設である石垣やいま村へ移動し、飛行状態、体重の増加も確認できたことから、
9月9日朝、やいま村の芝生から放鳥しました。

なぎさ2
なぎさ1

放鳥を見守って下さった方に「渚」なぎさと名付けていただきました。

右足に黒Nの足輪を装着しています。

足輪のついたカンムリワシを確認した方は、カンムリワシリサーチまでお知らせください。

今回は迅速な救護のおかげで、カンムリワシをスムーズに放鳥することができましたが、

実は2016年から2017年9月現在までにカンムリワシの交通事故が石垣島で13件発生し、

うち11件では死亡しています。昨年は9月に3件の死亡事故がありました。

西表島でも先日交通事故にあったカンムリワシが救護されています。

素早い救護でたすかる命もあります。

交通事故にあったカンムリワシをみつけた場合は下記へご連絡ください。

カンムリワシ救護連絡先
石垣島    
環境省石垣自然保護官事務所0980-82-4768
(時間外090-5287-6119)
石垣市教育委員会文化課   0980-83-7269
西表島  
西表野生生物保護センター 0980-85-5581 
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