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カンムリワシ・野生動物の交通事故を防ぎましょう。

ヘラ 放鳥

ヘラは2014年1月に保護され、同年2月に放鳥したカンムリワシです。

その時の記事

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放鳥後も何度か足環による目撃情報が寄せられていました。
事故前日にも観察されています。

10/22朝、石垣島の川平大嵩付近で交通事故に遭い、県道の路肩で動けなくなっている所を保護されました。

幸いにも救護者がすみやかに動物病院に搬送してくださり、すぐに治療して頂いたおかげで、

保護から2週間でのスピード放鳥となりました。

放鳥場所は救護地点から少し川平よりの水田地帯。

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水場もあり、餌場となる田んぼ、隠れ場所となる森があるカンムリワシの好みの場所。

この付近では以前放鳥したソウミも確認されています。

ヘラは地上に置かれると、すぐに飛び立ち、ゆうゆうと田んぼを越えて、奥の林へ止まりました。

すでに肉眼では確認できない距離です。

ヘラが木にとまって少し間をおいて、森の左側から「フィー」と別のカンムリワシの鳴き声が聞こえてきました。

鳴き声だけがしばらく聞こえていましたが、そのうち一羽のカンムリワシ成鳥の姿が確認できました。

まだ若いヘラがこの場所に居つけるかどうかはわかりません。

ここを縄張りとする成鳥に追い出されてしまう可能性もあります。

交通事故の危険だけでなく、こうしたカンムリワシの生息地が失われていっている心配もあります。

力強く羽ばたいて行ったヘラ、どうか逞しく生きて抜いてくれることをねいがいます。

ヘラには右足に青Hの足環がついています。

環境省の許可のもと、保護されたカンムリワシには足環等の目印をつけて放鳥しています。

足環のついたカンムリワシを確認した方は、カンムリワシリサーチまでおしらせください。



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