白く美しいカンムリワシの幼鳥が姿を見せる時期になりました。

巣立ちしたばかりのカンムリワシの幼鳥は、その羽模様の美しさから「綾羽 あやぱに」表現され、
八重山民謡「鷲ぬ鳥節」でもその様が歌われています。
古くから八重山の人々に愛されている存在でもあります。
カンムリワシ・リサーチでは、 今年もカンムリワシの幼鳥の顔写真調査をします。
2015年9月1日~2016年3月20日の期間中、撮影したカンムリワシの幼鳥の写真をご応募ください。
(顔の特徴がわかる程度の倍率、解像度でお願いします。複数方向からの写真があれば、個体識別が容易になります。
また、撮影した場所の記載、周辺の環境写真も添付いただけれると、助かります)
くわしい応募方法は
カンムリワシリサーチHP をごらんください。http://kanmuriwasi.web.fc2.com/youcyou.html
皆様から送られた写真をもとに、個体識別し、その年の繁殖状況を把握する調査です。
今年で7回目となります。
第1回は2石垣で17羽、西表で9羽、合計26羽が確認できました。
第2回は石垣で20羽、西表で10羽、合計30羽が確認できました。
第3回は石垣で27羽、西表で6羽、 合計33羽の確認ができました。
第4回は石垣で50羽、西表島で22羽、 合計72羽の確認ができました。
第5回は石垣で35羽、西表で14羽、 合計49羽の確認ができました。
第6回は 現在集計中です。 追って調査結果を発表します。
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