カンムリワシ観察会を開催しました。
29名の方々が参加してくださいました。近年まれにみる大盛況です。ありがとうございます。
お天気にめぐまれ、今日は田んぼの生き物もとても賑やかでした。

まずは田んぼにおりて餌をさがしていたカンムリワシを発見。

皆で観察しているとしばらくして林に飛んで行きました。
姿は見えなくなりましたが、「フィー」「フィフィフィー」と鳴き声が響いていました。
さらに進んでいくとかなり遠くの枝にカンムリワシを発見。肉眼では絶対見えません。

双眼鏡でもちょっと厳しい。

少し進んで、再確認すると、あれ?サシバになっていました。
カンムリワシが飛んで行ったあと、サシバが同じ場所にとまって、さらに別のサシバがそれを追い払ったようです。
よい場所なんでしょうね(笑)
田んぼにはほかにも、アマサギ、チュウサギ、セイタカシギ、アカガシラサギなどなど。

観察してやいま村に戻ったころには体も温まり、少々汗ばむくらいに。

やいま村では古民家で「鷲ぬ鳥節」の演奏を聴かせていただきました。
カンムリワシの若鳥が正月の朝日に向かって飛び立つ様子をうたった、八重山を代表する民謡です。
カンムリワシ週間の元となった歌でもあります。
その後はやいま村で飼育されているカンムリワシのよんなーくんに会いに行きました。少なくとも19歳以上となるよんなーくん、まだまだ元気ですよ。
そしてクラウドファンディングで建設したリハビリケージもご紹介しました。

新作のカンムリワシポスターを参加者の皆様にも配布にご協力いただいて、島内各地に掲示依頼に伺う予定です。店舗、施設の皆様、ご協力よろしくお願いいたします。